
新しい住まいに引っ越すとき、入居前に行う手続きや準備は、快適な新生活の基盤を築くことにつながります。この記事では、入居前にやるべきこととそのメリットについて紹介します。手間暇かかるかもしれませんが、しっかり準備をしておくことで、新しい生活がスムーズにスタートできます。本記事を参考に入居前のお部屋に対策を施しましょう。
場所ごとにやるべきことを紹介
新しい住まいに引っ越すとき、入居前にやっておくべきことがいくつかあります。以下で、部屋の場所ごとにやっておくとよい入居前の準備を紹介します。
リビング/キッチン
リビングやキッチンの準備はとくに重要です。たとえば大型家電や家具を運び入れる際に、床や壁を保護するための保護マットを設置することが挙げられます。つぎに、キッチンの換気扇やレンジフードにはフィルターを設置しましょう。
入居後は定期的に交換を行うことで、清潔な空気を保つことができます。また、シンクやコンロにはコーティングを施し、汚れが付きにくくなるようにすると日常の掃除が楽になります。
さらに、隙間を埋めることで普段の掃除では手が届かないような場所への虫やホコリの侵入を防ぎ、快適な環境を維持します。
洗面所/浴室/トイレ
洗面所は、洗面台の鏡に曇り止めを施すと、日常で快適に使用できます。また、洗濯機の移動が容易になるようにキャスターを設置することもおすすめです。つぎに浴室やトイレの準備も重要です。
まず鏡の曇り止めを施すことで、シャワーや湯気による曇りを防ぎます。浴槽にはコーティングを施すと、清潔な状態が保てます。また、防カビ剤を焚くことでカビの発生を防ぎ、排水溝のゴミ受けを設置することで詰まりを防止します。トイレは、便器と床の隙間を埋めることで清掃がしやすくなります。
このほか、エアコン配管にキャップを設置して害虫の侵入を防ぎ、バルサンなどの使用で害虫駆除を行います。また、家具などの搬入前に部屋全体の拭き掃除を行うと隅々まできれいな状態で新生活が始められます。
さらに家電等についているシールをはがすと美観を損なわないスタイリッシュなお部屋を演出できるでしょう。最後に、入居前の状態を記録するために写真撮影を行い、退去時のトラブルを未然に防ぐことも大事です。
入居前の手間がもたらすメリット
上記で紹介した入居前にやるべきことは、住み始めてからの生活にさまざまなメリットをもたらします。以下では、入居前の手間がもたらすメリットについて詳しく見ていきましょう。
住み始めてからの掃除が楽になる
入居前に行う徹底的な掃除や汚れの防止は、新生活を始めてからの負担を軽減します。壁や床、キッチンなどの汚れ対策を事前に施しておくことで、新居に入ってからの掃除時間が大幅に短縮されます。快適な環境で生活を始めるために、入居前の清掃に時間をかけることが重要です。
傷や汚れを防げる
入居前の準備では、床や壁を保護するための工夫も欠かせません。たとえば、カーペットや床を保護するシートを敷くことで、重い家具や荷物の搬入時に生じる傷や汚れを防ぐことができます。これにより、新居の美観を保ちつつ、ストレスなく荷物を運び入れることが可能です。
害虫対策を徹底的にできる
新居に入居する前に、害虫駆除を徹底的に行うことで、快適な生活環境を確保できます。家具や荷物がない状態での害虫駆除は、より効果的に虫を駆逐することができます。快適な新生活を送るためには、入居前の害虫対策も重要なポイントです。
原状回復の証明に役立つ
賃貸住宅においては、入居時と退去時の状態が重要です。入居前に写真や動画で現状を記録しておくことで、退去時のトラブルを回避できます。原状回復の証明として利用できるため、入居前の準備は賃貸住宅において特に重要です。
入居前の手間は、新生活のスタートをスムーズにするだけでなく、将来のトラブルを防ぐ助けにもなります。快適な新生活を始めるために入居前の準備を怠らず、しっかりと対策しましょう。
役場やライフラインの手続きも忘れずに
新しい住居に引っ越す際、役場やライフライン関係の手続きも忘れずに行いましょう。まず、市区町村役場での手続きとしては、転入届や転出届の提出が必要です。また、マイナンバーカードの住所変更や印鑑登録も忘れずに行いましょう。次に、ライフライン関係では、電気、水道、ガス、インターネット、固定電話などの解約や新規契約手続きがあります。
その他にも、クレジットカードや銀行口座、車関係(免許・自動車・バイク・車庫証明)の住所変更手続きや、郵便転送、パスポート、NHKの手続きも忘れずに行いましょう。これらの手続きを確実に行うことで、新しい生活がスムーズに始まります。
まとめ
新しい生活をスムーズに始めるためには、入居前の準備が欠かせません。リビングやキッチン、洗面所、浴室などの場所ごとに、掃除や設備のチェックを行いましょう。入居前の手間がもたらすメリットは大きく、掃除の手間が減ったり、傷や汚れを防ぐことができたりします。さらに、役場やライフライン関係の手続きも忘れずに行いましょう。転入届や転出届の提出、電気や水道の契約手続きなどをきちんと行うことで、新しい生活を心地よくスタートさせることができます。
おすすめ関連記事
-
賃貸不動産関連コラム
賃貸物件の初期費用とは?費用を抑えるポイントを紹介
初めての一人暮らしなどで賃貸物件を契約する際に気になるのが初期費用です。この記事では、賃貸物件を借りる際に必要な費用について解説します。初期費用の内訳や費用を抑えるコツを知ることで事前に必要な費用を把握できるため、予算内
-
賃貸不動産関連コラム
賃貸物件申し込み時の緊急連絡先は誰でもいい?どんなときに必要になるの?
賃貸物件の申し込み時に提供される緊急連絡先は、誰でもいいと思われがちですが、実は重要な情報です。たとえば、天災や故障など、予期せぬ状況に直面した際に必要になります。この連絡先が適切でないと、問題解決が遅れる可能性もありま
-
賃貸不動産関連コラム
賃貸物件をお探しの方へ!意外と知らないアパートとコーポの違いを紹介
アパートとコーポ、実は違いが意外と知られていないものです。一見すると似ているようですが、何が違うのでしょうか。本記事では、アパートとコーポの違いやそのほかの呼び方など、賃貸物件の呼称に焦点をあて解説します。これから新しい
-
賃貸不動産関連コラム
家賃は年収の何割くらいを目安にすればいいの?
家賃は、各家庭の固定費の中で最も大きな割合を占めており、家計を圧迫させないためには、ライフステージの変化に応じて、適切な家賃の金額を見直すことが大切です。そこでこの記事では、収入に対する家賃の目安、家賃が予算を越えた時の
-
賃貸不動産関連コラム
ルームシェア不可の賃貸物件とは?気をつけるべき3つのリスク
ルームシェア不可の賃貸物件を選ぶ際は、いくつかの注意点があります。この記事では、ルームシェア不可の物件についてご紹介します。また、ルームシェア不可のルールを無視したときのリスクについても、詳しく解説します。これから賃貸物
-
賃貸不動産関連コラム
1K、1DK、1LDKはどう違う?間取りの選び方
始めてお部屋探しをする人には、よく分からない不動産用語が多くあります。住宅情報誌や不動産情報サイトでは、一人暮らしに向いた間取りは1K、1DK、1LDKとありますが、具体的にどのような部屋なのか、イメージが沸くでしょうか